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2026/5/26
Roland VR-120HDにプラス|配信と録画を分離してみた。

以前の記事で、Roland VR-120HDは少しオーバースペック気味だけど、その“余裕”が現場を助けるという話を書きました。
実際に運用を重ねる中で、次に考えたのが、
「録画」と「配信」を、もう少し切り分けた方が安心なのでは?
という点でした。
そこで追加導入したのが、
・Blackmagic Design Streaming Encoder 4K


の2機材。
結果として、
現場の安定感はかなり上がったと感じています。
1Uラックに収まるので、負担感はない
今回は、1Uラックに2台をまとめて格納しました。
ARMOR ( アルモア ) / A1U 1Uラックケース

実際の運搬や設営負荷としては、
そこまで大きく増えた印象はありません。
むしろ、
・配線が整理しやすい
・役割分担が明確
・トラブル時の切り分けがしやすい
というメリットの方が大きい印象です。
VR-120HD単体配信、少し気になっていた部分
VR-120HD単体でも、もちろん配信は可能です。
ただ運用していて感じたのが、
・配信状態の確認がやや分かりにくい
・回線状況の把握が直感的ではない
・ネットワーク設定がブラウザ経由で少し複雑
という部分。
特に現場では、
「今ちゃんと安定して送れているか」を、ぱっと確認できることがかなり重要です。
設定変更も、
PCブラウザを開いてIP確認して…
となると、少しだけ面倒を感じる場面もありました。
Streaming Encoder 4Kが、かなり“現場向き”
そこで導入したのが、
Blackmagic DesignのStreaming Encoder 4K。
これが想像以上に扱いやすかったです。
モニタを接続すれば、

・現在の配信状態
・ビットレート
・接続状況
などをリアルタイムで確認可能。
特にキャッシュの状態がわかるのが安心です。
「今どうなっているか」が見えるだけで、
オペレーションの安心感がかなり違います。
USB接続でPC上で設定変更可能。
ネットワーク周りの設定も比較的シンプルで、
現場での扱いやすさを感じました。
4K配信は要らないのだけど・・・
現在の構成では、
VR-120HDのアウトを利用しているため、最終的にはフルHD運用です。
ただ、Streaming Encoder 4K側を活用すれば、
「4Kカメラ単体で直接配信する」
みたいな構成も将来的には可能。
現時点ではそこまで必要性は高くないですが、
「今後の選択肢を残しておける」という意味では面白いポイントだと思っています(笑)
HyperDeck導入で、録画の安心感がかなり変わった
もう一つ大きかったのが、
HyperDeck Studio HD Plusによる録画分離。
VR-120HD単体録画でも運用は可能なのですが、
「ちょっと処理追いついてなくない…?」
と感じる瞬間がありました。
もちろん毎回問題ではないし、お客さんに指摘されたことはないです。
配信・録画・スイッチングを1台へ集約すると、
どうしても内部負荷は高くなります。
そこで録画をHyperDeckへ分離。
結果として、
・役割分担が明確
・録画の安心感向上
・負荷分散
につながりました。
スライドとプログラムを分けて保存できるのも便利
構成を工夫すると、
・配信プログラム映像
・講演スライド映像
を別々に保存することも可能。
後編集やアーカイブ用途を考えると、
これはかなり便利でした。
特に講演系案件では、
「あとでスライドを見やすく差し替えたい」
というケースも多いため、
編集の負担軽減につながった印象があります。
求めるは“止まりにくい”という安心感
配信現場では、
機材そのものの性能も大事ですが、
「どこかに負荷が集中しない」
という考え方もかなり重要だと感じています。
・スイッチング
・配信
・録画
これらを分離することで、
万が一のリスク分散にもつながる。
もちろん、機材は増えます。投資額も・・・^^;
ただ、それ以上に、
「現場での安心感」が大きく上がりました。
ここ最近の導入機器の中でも、
かなり“効いている”構成変更だと感じています。
どんどん回転させて、回収していきたいので!
お仕事、ご相談だけでも結構です。お待ちしております!!(笑)
文/斉藤 大輔